むち打ちって何？
むち打ちとは、交通事故の衝撃で首が鞭のようにしなることによっておこる症状のことを指します。
実は、事故にあって首が痛くなった！事だけを「むち打ち」と呼ぶのではありません。
交通事故の衝撃で首が鞭のようにしなることによって起こる症状は様々です。
では、むち打ちの症状にはどんなものがあるのでしょうか？
むち打ちの症状
首回り・肩甲骨付近・頭部・頸椎・肩・腕など
首・肩・背中・手など
顔面・頭部・首・頸椎・腕など
頭部・顔面・首・腕・指先など
吐き気・耳鳴り・めまい・目のかすみ・眼精疲労・疲労感・倦怠感など
このように、むち打ちの症状は様々あります。
交通事故から時間がたって症状が出ることも多く、様子がおかしいな～と思ったら、整形外科を受診してしっかり検査を受けることをお勧めいたします。
助手交通事故が原因なのかわからなかったり、医者に行くべきか判断つかない！という方もいると思います。
そういった方は、こんな症状が出たら迷わず整形外科の受診をお勧めしています。
こんな時はむち打ちかも
からだ博士交通事故後に、こんな症状があったらむち打ちを疑ったほうがいいですじゃ
- 痛む場所が変わる
- 気温・湿度・天候の変化で痛むことがある
- 何もしないと痛みはないが、運動をすると違和感がある
- 集中ができない・以前より集中力にかける
- 倦怠感・頭痛・疲労感・不眠・めまいなどの症状がある
この中の症状に当てはまったら、それはむち打ちかもしれません。
むち打ちは、すぐに症状が出てこないことも多く、自己判断は危険です。
医師の診断を受けることをお勧めします。
つぎは、むち打ちが治るまでの期間についてお話していきます。
むち打ちはどの位で治るのか？
もちろん、むち打ちの重症度や治療の取り組み方によって治る期間は変わります。
1週間で治る方もいれば年単位で痛みを伴う場合もあります。
一般的には、2カ月以内に前後で治癒する方が多く、少数が半年以上むち打ち状態が続くことがあります。
では、むち打ちの対処や治療はどういったものがあるのでしょうか？
むち打ちの治療について
整骨院や整体で行うのは治療ではありません。医師の診断のもとおこなうのが治療になります。むち打ちの治療についてお話していきます。
むち打ちの治療の第一歩は、炎症をおさえることから始めていきます。
シップなどを使い冷やすことから始めていきますが、この時に一番大切なことは
首を動かさないこと
はじめは軽いむち打ちだから大丈夫だろう！と思うかもしれませんが、時間がたってから悪化するケースも少なくありません。
痛みが強い場合などは固定具を付けますが、痛みが弱い場合つけないこともあります。
しかし、むち打ちははじめが肝心です。
無理に動かさないように心がけましょう。
炎症が収まったら、凝り固まった筋肉をほぐすリハビリが、理学療法士や作業療法士によって行われます。
ここまでが治療になります。
では、なぜ医者ではなく整骨院でむち打ちの施術をするメリットとは何でしょうか？
むち打ちで整骨院に通う
メリットとは
以前のブログ「交通事故での治療は整形外科と整骨院のどちらが正解か？」でもお伝えしましたが、交通事故でのむち打ちの施術で、整骨院に通うメリットがあります。
メリットその1
からだ博士整形外科は、営業時間早く終わったり、休診が多かったりするが、整骨院の方が仕事帰りにでも通える時間に空いてるところが多いのじゃ！
メリットその2
からだ博士お医者さんは、固定具やシップなどで経過観察を見るのに対し、整骨院では積極的な施術を行うからじゃ。
助手交通事故が原因のむち打ちの場合、保険診療も対応していますので、お気軽に質問・お問合せお待ちしています