「急性腰痛症」・・・ぎっくり腰の医学用語です。
あまりの痛さから、欧米では「witch’s shot・・・魔女の一撃」と呼ばれているようです。
あはちゃ整骨院にご来院頂く原因第一位は「ぎっくり腰」。
本日は、ぎっくり腰とはどんなものなのか?また、どのような対処をすればいいかをお話ししていきます。
ぎっくり腰の種類
ぎっくり腰は、伸ばす・曲げる・ひねる・同じ姿勢で長くいる・ストレスなど、ぎっくり腰になる原因は様々です。
「腰の骨がどうにかなってしまった」と思う方もいると思いますが、キッカケは、筋肉や筋膜を痛めてぎっくり腰になります。
殆どの場合は、放っておけば治りますが、ぎっくり腰を繰り返したり、無理して動いたりするとさらに悪化、もしくは椎間板や椎間関節を傷めたり、椎間板ヘルニアの発症などを引き起こす原因になる事もあります。
実は「ぎっくり腰」は
1種類ではありません
ぎっくり腰の治療についてお話しする前に、ぎっくり腰の種類についてお話ししていきます。
ぎっくり腰の原因は
ぎっくり腰の原因になる筋肉の名前は、大臀筋・多裂筋・最長筋・腸肋筋・腰方形筋の5種類です。
一口に、ぎっくり腰といっても、痛めた筋肉や筋膜が違えば施術や治療も変わってきます。
例えば
痛み方の違いで、どの筋肉を痛めたかもおおよそわかるのじゃ。
例えば・・・
- 大臀筋を痛めてぎっくり腰になると、前かがみになったり、立ち上がる時に痛む。
- 多裂筋を痛めてぎっくり腰になると、腰の奥の方(体幹の筋肉)が痛む。
- 最長筋や腸肋筋を痛めてぎっくり腰になると、腰をそった時に痛む。
- 腰方形筋を痛めてぎっくり腰になると、体を横に倒したりひねると痛む。
もちろん、一つだけの時もあるし、複数痛めてる場合もあります。
筋肉の種類を言われてもピンとこないと思いますが、問診を行う時に様々なチェックをさせて頂き、ぎっくり腰の種類と、ぎっくり腰の種類にに合わせた施術を行っていくというわけです。
ぎっくり腰の治療・施術について
問診やカウンセリングで、ぎっくり腰になった原因の痛めた筋肉が分かったら、その部位に合わせた施術を行っていきます。
「ぎっくり腰の施術は痛いんじゃないか?」という質問も頂くのですが、ご安心ください。
当整骨院では
「痛い」と感じる施術は
致しません!
ぎっくり腰が起きた時は、筋肉が炎症をおこしているので、患部を触らずにアプローチしていきます。
本当に痛くないですか?
安心するのじゃ。
さっき話した筋肉は、多くの骨や筋肉と繋がっていて、色々アプローチする施術方法があるのじゃ。
何しろ、ぎっくり腰の時は一度ご来院してみて下さいませじゃ。